YAMASAKI RACING FACTORY
YRFスーパー改造マシンのガレージ
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ビークスパイダーTチューン写真
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ビークスパイダーTチューン
 ミニ四駆界の最高権威である土屋博士の自らの手による改造とうわさされていたスーパー改造マシン。それがビークスパーダーTチューンだ。
 ビークスパーダーは、宿敵、大神博士のマシンだが、土屋博士があえてチューンナップに挑んだものだ(本当か?)。しかし、尾翼にはなぜかDr.OGAMIの名が。
 この改造モデルは、当時の雑誌に掲載されていたものだが、私自らの手で製作し復刻したものだ。
 ビークスパイダーは、本来ボディ色はブラックだが、TAMIYAカラー(ラッカースプレイ)でホワイトにカラーリングし、ステッカーでドレスアップしたとても美しいマシンだ。
 ブラックボディのホワイト化やボディの肉抜きにとても苦労したぞ。また、このマシンには、美しさの中にレースを攻略する様々なスーパーテクニックが盛り込まれている。
 フロントは、左カーブを集中的に攻めるセッティングで、フロントスライドダンパーを2段重ねて装着。フロント左側のローラーは上下2段でショックを吸収する仕組みだ。右側だけスタビポールローラーを装備し、フェンスに引っかからないテーパードローラーを使用している。そして、後方には、アルミステーとスライドダンパーを合体。タイヤにはナローワンウェイホイールを装備して、カーブの安定性と下りの速度アップをねらったものだ。当然、公認レースにも参加できるチューン仕様であり、テクニカルコースには抜群の威力を発揮するマシンだ。

 「爆走兄弟レッツ&ゴー」で、打倒・土屋をまざす大神博士が、沖田カイに授けたビークスパイダーは、走行風を凶器に変える魔性の性能を備えていた!マシンに風があたるとサイドガードに空気のコーティングができ、鋭い刃物のようになるのだ。大神博士の野望が生んだ恐怖のマシン、それがビークスパイダーだ!
 原型のデザインは、まるでマシンがクモの巣になってしまったような、魔性のマシンにピッタリのデザインだが、カラーチューンをほどこすと、こんなにもイメージが変わってしまうぞ!!
改造に使ったパーツ
レブチューンモーター、超速ギヤー、丸穴ボールベアリングセット、フロントスライドダンパー、アルミリヤーマルチステー、ナローワンウェイホイール、スタビポール、ゼロシャーシゴールドターミナル