|
ミニ四駆は、小さなプラスドライバーが1本あれば、だれでも簡単に組み立てができますが、「ミニ四駆を200パーセント楽しむ」ためには、他にはない自分だけのマシンを造ることが一番です。このページでは、ミニ四駆の組み立てや改造に欠かせない工具と材料をご紹介しましょう!
これらのツールがあれば、どんな人でもミニ四駆のプロフェッショナルになれますよ。ただし、工具を持っているだけではダメですぞ。工具を活用して、キミだけのミニ四駆改造計画を実行しよう!
ここで紹介するツールは、長年我が家で眠っていたものばかりですが、便利なものを選んで掲載してみました。きっと、みんなの家にもどこかに眠っているかも?
工具類は、特にメーカーは問いませんが、模型店で販売している工具類はプラモデル専用なので、比較的使いやすいものが多いですよね。日曜大工の工具類を販売しているお店にも安価で似たものがあるので、それを活用してもいいですね。
商品の価格は、私が購入したときの市販価格なので参考程度に考えてください。現在、販売されている商品でも改良等により価格が変更されている場合があります。 |
|
|
|
ミニ四駆ポケットツールセット(タミヤ製 600円) |
|
ミニ四駆の組み立てや、分解、改造にピッタリの専用ツール。ヤスリ、プラスドライバー、マイナスドライバーの3本セットで、ケース付きである。
ミニ四駆専用なので、工具の大きさもピッタリで、ミニ四駆のキットやグレードアップパーツに使われているビスの大きさにあっているので、ネジ山をつぶさずにスムーズに作業ができる。このツールは作業がとてもしやすいので、持っていない人はかならずゲットしたい工具だ。 |
|
|
|
精密ピンバイス・ドリル刃セット(タミヤ製 1500円+1700円) |
|
ミニ四駆のボディやパーツの肉抜きに活躍する工具だ。ボディの肉抜きは、軽量化になるし、ミニ四レーサーがやってみたい改造のナンバー1だ。
本体がにぎりやすく、手元の部分が回転して、とても作業がしやすい。ただし、ついてくる刃は2.5ミリが1本なので、できればピンバイス用の替刃セットがぜひ欲しいところだ。こちらは、直径3ミリ、2ミリ、1.5ミリ、1ミリ、0.5ミリの刃がついている5本セットだ。最近では、同種の新製品がタミヤから販売されているぞ。 |
|
|
カッターのこ(タミヤ製 600円) |
|
カッターナイフタイプののこぎりで、ボディの肉抜きに使える便利なのこぎりだ。細い刃は、ピンバイスであけた穴にも入るので、とても便利。広い刃は厚いものや直線を、細い刃は曲線や細かいカット向き。 カッターのこは、専用の替刃セットが別売りで用意されているんだ。 |
|
|
薄刃ニッパー(タミヤ製 2200円) |
|
ニッパーはミニ四駆にかぎらず、プラスチック模型の製作には欠かせない工具の一つだ。特にタミヤ製でなくても良いが、この薄刃ニッパーは、刃がうすくてシャープなので、パーツとランナーとのすき間がせまいときは便利だ。
にぎりやすいように、グリップ部に特殊コーティングがされているので、作業がしやすく、切れ味バツグンなので愛用しているんだ。 |
|
|
ミニ四ヤスリセット(3本セット 600円位) |
|
ミニ四駆のボディやシャーシの肉抜きをしたら、かならずヤスリで仕上げたい。私は12本セットを使っているが、写真にある3本セットがあれば良いだろう。
直線や平面には平ヤスリ、曲線部分には半丸ヤスリ、丸い部分には丸ヤスリを使おう。ヤスリには、プラスチック用と金属用があるので、使い分けをしよう。プラスチック用のヤスリで金属パーツなどを削ると、刃の目がこぼれてしまうのだ。ヤスリは使っているうちに目づまりするので、ブラシで掃除しよう。 |
|
|
ラジオペンチ(500円〜1500円位) |
|
写真のようなペンチの先が細くとがったものをラジオペンチというんだ。つかんだり、曲げたり、改造に欠かせない道具の一つだ。特に、アルミパーツの加工には、これがあると便利だ。
価格は、使っている材質や特殊コーティングなどによって様々なので、気に入ったものを用意すると良いだろう。 |
|
|
ツル首ピンセット(300円〜600円位) |
|
いりくんだ所へ部品を取り付けるときや、ドレスアップステッカーをボディに貼り付けるときには、このツル首ピンセットが使いやすい。ターミナル部品も、このピンセットを使って取り付けたい。ターミナル部品は、素手で取り付けると、手のあぶらなどがついて、電池の電流が通じにくくなるのだ。
材質は、じょうぶなクロームステンレスのものが良いかな。先端がまっすぐなストレートピンセットというのもあるぞ。使いやすい方を選ぼう! |
|
|
カッターナイフ(200円〜300円位) |
|
ミニ四駆のマシン作りに欠かせないのが、カッターナイフだ。クラフトカッターという場合もある。カッターナイフは、とても危険なので、作業をするときは十分気をつけよう!
切れ味が悪くなったら、刃を折って、新しい刃にすることができる。ただし、ペンチや床に押しつけて刃を折ったりしたら、とても危険なので、かならず安全刃折り器で刃を折ろう。 |
|
|
Pカッター(タミヤ製 450円) |
|
Pカッターは、プラスチック加工用に作られた特殊なカッターなんだ。厚いプラバンのカットや、ミニ四駆の肉抜きにも活用できるんだ。あれば、便利というものかな。
Pカッターは、他のメーカーでも売っているので、必要なときは気に入ったものを用意しよう。 |
|
|
デザインナイフ(450円〜600円位) |
|
デザインナイフは、彫刻刀みたいに鋭くとがった刃が特徴なんだ。ドレスアップステッカーやカラーリングをするときのマスキングテープなどを細かく切るのに最適だ。
このナイフも危険なので、作業のときには十分気をつけよう! |
|
|
曲線バサミ(タミヤ製 1000円) |
|
先端がカーブしていて、このハサミはうすいプラバンやプラスチック製品も切ることができるのだ。曲線をラクに切れて、刃の元の方で直線も切れるんだよ。クリアボディなどを切るときには、とても便利だ。
ステッカーやシールのカットは、普通の小さなハサミを使った方がよいだろう。タミヤではデカールバサミというのもあるよ。このハサミは、フッ素樹脂加工がされているので、デカールのノリがつきにくいんだ。 |
|
|
ドライバー8本セット(タミヤ製 1600円) |
|
このドライバーは、ミニ四駆やRCで使うようなドライバーをまとめたセットなんだ。プラスドライバー、マイナスドライバーに加えて、RCで使うボックスドライバーや六角レンチドライバーなどがついているんだ。
RCにも使える本格セットなので、両方をやっている人にはおすすめの工具だ。 |
|
|
ミニルーターセット(PROXXON製 10,000円位) |
|
電動モーターで動く、模型工作用のルーターだ。このルーターは、ダイヤモンドビットがついているので、ガラス彫刻、一般彫刻、彫金などができるのだ。
先端ビットが6本セットになっているので、色々と使い分けができる便利なものだ。ボディの肉抜きも、ピンバイスでコツコツやるより、はるかに作業が早い。模型工作にはぜひとも欲しい工具の一つである。 |
|
|
ミニ四駆ピニオン抜き(タミヤ製 400円) |
|
モーターにつけてしまったピニオンを抜くには、ちょっと力がいるんだ。力をいれすぎると、ピニオンの歯車の山をつぶしてしまうこともあるよね。特に、真ちゅうピニオンを抜くのはとても大変だ。この工具を使えば、ピニオンを痛めることなく、簡単にピニオンを抜くことができるので、あると便利だよ。 |
|
|
パーツ付属のスパナ/レンチ(改造して使おう。) |
|
セッティングパーツなどに付属しているスパナやレンチは、そのままではとても使いにくいよね。普通は写真の左のようなレンチが1個ついているが、レンチの厚みがうすいので使いづらいんだ。私は、写真の右のようにレンチを2〜3枚重ねて使っているが、ただこれだけで、とても使いやすくて便利になるんだ。瞬間接着剤で、レンチをそろえてくっつけるんだ。その上から、すべり止めの布テープを巻くと、プロの工具に変身するんだ。ナットの厚みなどにあわせて、使い分けよう。 |
|
|
|
|
|
ミニ四マーカー(タミヤ製 各色200円) |
|
フェルトペンを使う感じで簡単に塗れるマーカーなのだ。ミニ四駆をドレスアップするには、ステッカーを貼るのも良いが、基本はやっぱりカラーリングだ。
小さなパーツを塗るときは、これならキレイに仕上がるぞ。 |
|
|
ミニ四スプレー(タミヤ製 各色400円) |
|
ミニ四駆のボディ全体など、広い範囲を塗るのは、このミニ四スプレーが便利。塗るときには、よく缶をふってから、30センチほどはなしてスプレーしよう。
塗るときは、部屋の中での作業や、雨天などの湿気の多い日、風の強い日はさけよう。また、新聞紙などをしいてスプレーしないと、床や地面に塗料がくっついちゃうぞ。自分の洋服にもつかないように、風向きも考えてからスプレーしよう。 |
|
|
タミヤカラー(アクリル塗料 各色180円) |
|
広い部分のカラーリングには向いていないけど、細い線を引いたりするときは便利だ。アクリル塗料なんだけど、筆は水で洗えるので便利だ。
このほか、ムラになりにくくて、ツヤのある仕上がりになるエナメル塗料というのもあるんだ。ただし、エナメル塗料は専用の溶剤がいるので、上級者向けだよ。ビンに入っているのだけど、こちらは120円だったかな。 |
|
|
タミヤ モデリングブラシ(1本 130円〜160円位) |
|
タミヤカラーは、筆がないと塗れないよね。筆は、タミヤ製でなくても良いけど、毛が抜けないしっかりとしたものを選ぼう。
塗るときは、塗る広さにあわせて筆を使い分けて、筆を一つの方向にしか動かさないのがポイントだ。ペンキを塗るように、いったりきたり筆を動かすと、きれいな仕上がりにならないよ。 |
|
|
タミヤ スーパー・サーフェイサー(1缶 400円) |
|
青や黒などの濃い色のボディに、白などの薄い色を吹くときには、これを使うとキレイに塗装できるよ。
濃い色の上から薄い色をそのまま塗装すると、下地の色が透けて見えて、キレイに塗装ができないんだ。こんなときに、透けて見えるからといって、何回もベタベタ塗りすぎると、かえって仕上がりがきたなくなってしまうぞ!
このスーパー・サーフェイサーは、上塗り塗装の下地を作ってくれる便利なものだ。色は薄い灰色だけど、塗装した後の表面が細かなざらつきがあるので、ペイントの付きが悪い材質の下地にも向いているんだ。 |
|
|
マスキングテープ(タミヤ製 6ミリ幅250円/10ミリ幅280円/18ミリ幅350円) |
|
専用透明ケース付で、つめ替え用のテープも売っている。カラーリングのときに塗り分けをするなら、このマスキングテープが役に立つのだ。
こちらも、特にはタミヤ製でなくても良いが、模型専用に開発されているので、うすくて接着力が強いのが特徴だ。塗料のしみこみが少なくキレイに仕上がるので、おすすめしたい。 |
|
|
エアーブラシセット(タミヤ製 8900円) |
|
プラスチック模型やRCモデル、工作など、幅広い表現で吹き付け塗装を楽しめるのが、このエアーブラシセットだ。タミヤカラー・アクリル塗料やエナメル塗料、ポリカーボネート塗料をはじめ各種模型用塗料が使える上級者向けのセットである。
普通のエアースプレーと違って、1ミリ前後の細い線まで吹きつけができるんだ。カラーリングにこだわるなら、一度は使ってみたいツールである。 |
|
|
エアーブラシ用コンプレッサー(タミヤ製 19,800円) |
|
エアーブラシを使うには、エアーの源となるエアーカンなどが必要だが、これはプラスチックモデルや工作、グラフィックアートなどの塗装に、エアー源として便利に使えるコンプレッサーだ。圧縮された空気の圧力によって、塗料を細かな霧にして吹き付けるのがエアーブラシ塗装だが、広い面積もムラなく仕上げるためには、エアーブラシセットとコンプレッサーをペアで使いたい。私も使ってみたが、音の静かな低作動音設計なので、夜間の使用にも安心だ。 |
|
|
|
このページのトップへ |
|