設備改修前のMDF盤の状況
Home導入記管理組合編
電気室内に設置されたMDF盤の状況
 収納箱のふたを開けてみたら、ビックリです。各住戸へ分配するための端子盤が見あたらないどころか、電話線は団子状態・・・(-_-;)

 こんな状態では、光ファイバーを利用したBフレッツ導入は難しい限りです。NTTさん、何とかして・・・!
という悲鳴と一瞬いやな思いが頭をよぎりましたが、NTTに相談してみたら、いやも簡単に「このMDFも一緒に、改修しますよ!」だって

それからというものは、こんな感じ→(^_^)/でした。

 比較的新しいマンションでは、こんな状態ではないと思いますが、古い時代に建築されたマンションでは、こうしたMDF盤の状況は良くあることだそうです。

 ちなみに、当マンションは昭和60年に建設され、現在18年目を迎えています。
 幸いだったのが、上部右側の写真でわかると思いますが、マンション構内への引き込みは、予備配管があることでした。
 これがないと、管理組合の費用負担は相当高額なものになってしまいます。引き込みのための新たな配管設備はマンションの共用設備であるため、ビルのオーナーである管理組合が負担しなければならないのです。

 ただし、左の写真のとおり、A・B・C・D棟へ各々分配されており、各住戸へは光ファイバーを引き込めるような予備配管はありません
 こうしたことから、構内は既存の電話線を利用するマンションタイプ(VDSL装置)の導入となりました。
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