ミニ四駆の速さは、マシンを改造するだけでは手に入らないんですよ。普段のメンテナンスやパーツの整理などが、レースへの勝利につながっていくのです。ミニ四駆をカッコよく走らせるためには、グレードアップパーツや改造ツールとともに、アクセサリーツールもそろえておきたいですね。
ここでは、レースに欠かせないバッテリーや、マシンボックス、パーツケース、メンテナンスなどに必要なアクセサリーをご紹介します。これで、キミも「かんぺきなミニ四レーサー」となるんだ。商品の価格は、私が購入したときの市販価格なので参考程度に考えてください。現在、販売されている商品でも改良等により価格が変更されている場合があります。 |
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ミニ四駆ニカドバッテリー単3型2本セット(タミヤ製 900円→1000円) |
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ニカドバッテリーは、500回以上も充電してくりかえし使える便利な節約型バッテリーなんだ。放電量が最初から最後まで安定していて、最後まで電気のパワーが落ちないのもニカドの特徴だ。
高性能モーターには、このバッテリーが最適なんだ。新品を買ってきたら、2〜3回充電・走行をくりかえすと性能が安定するんだよ。ニカド電池も、より高性能バッテリーへと改良されているので、最新のニカドは優れものだ。 |
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ミニ四駆単3型ニカド2本+家庭用急速充電器セット(タミヤ製 2980円→3500円) |
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「あっ、電池がない!」というときに、充電時間が長いとイライラするよね。
この充電器は、わずか40分で急速充電ができるので、朝起きてから充電しても、その日の走行に使うのにじゅうぶん間に合うぞ。充電器は、家庭用の100Vコンセントにつないで使えるんだ。
アルカリ乾電池と同様に、普通のマンガン電池に比べて走行時間が長くて、ハイパワーなんだ。公認レースでも使えるので、ぜひそろえておきたいね。 |
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ミニ四駆ニカド自動放電器(タミヤ製 1000円) |
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これはオートディスチャージャーともいうのだけど、マシンを走行させなくてもニカド電池を使い切った状態にしてくれる放電器なんだ。パワフルな走りが楽しめるニカド電池も、電気が残ったまま充電をくり返しているとパワーが落ちたり、走行時間が短くなったりする特徴もあるんだ。練習走行のときには、電池を使い切るのもよいが、本番に備えるときには、ニカド電池は完璧な状態で望みたい。放電が完了したらランプで知らせてくれるので、すぐに充電準備OKだ。 |
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QD用単3ニカド8本+充電器セット(タミヤ製 5000円) |
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RC用品でも、ミニ四駆に使えるものはどんどん使っちゃおう。これは、ニカド電池8本が同時に充電できる充電器だ。これだけ充電できれば、電池の消耗を気にすることなく練習走行もやりたい放題だよ。ただし、この充電器は8本入れないと充電できないよ。急速充電とまではいかないが、充電に4〜5時間かかるかな。満タンに充電するために、充電する前には、必ずバッテリーの電気を使い切ろう。自動放電器とペアで使うと便利かな。 |
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バッテリーテスター(300円位) |
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電気って目に見えないから、どれだけ電気が残ってるかわからないよね。こんなときに便利なのが、このバッテリーテスターだ。バッテリーの電気が、どのくらい残っているかを教えてくれるんだ。ニカド電池を充電する前にチェックしたり、アルカリ電池などを使い切ったかどうかを調べるのにもいいよね。
このテスターは、単3電池だけでなく、単1電池や単2電池も調べられるんだ。ひょっとして、100円ショップにも売っているかも? |
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ミニ四駆レーサーズボックス(タミヤ製 1500円) |
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レーサーズボックスは、レースに参加するときの必需品だよね。中はトレイがついていて3段式になっているので、マシン3台と必要な工具、セッティング用のパーツや小物がたくさん入るんだ。日頃から、このボックスに整理しておくと、レース会場で、パーツがない、工具がないなんて、あわてないですむよ。昔に購入したものだけど、青と赤の2種類のボックスがあったんだね。このボックスは気にいってるんだけど、もう売ってないかも? |
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スーパーレーサーズボックス+ショルダーベルト(タミヤ製 1800円+600円) |
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このレーサーズボックスは、フタを開くと、中の2段のトレイが一緒に持ち上がって、一度に中のものが全部見えるんだ。上の写真のとは、ちょっと違うんだね。せまいところでも、いつでも中のものが簡単に取り出せるんだよ。肩にかけられるようにするショルダーベルトは別売りだったけど、これをつけると、手に持って歩くより、だんぜんラクだ。歩いているときに、フタがいきなりあいて中身が飛び出すなんてことがなくなるぞ。最近では、スモークカラーのものが売ってるね。 |
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ミニ四駆ピットアタッシュ(タミヤ製 1500円) |
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このアタッシュケースは、うすくてかっこいいケースだ。大きな工具類は入らないけど、うすくても中身はタップリはいるんだ。マシンを5台とパーツケースがぴったりとはいるよ。ブラックカラーにミニ四駆のマークがかっこいいんだ。スモークカラーだったかな?中にはスポンジがついているので、マシンも傷がつかないよ。
でも、このケースはもう販売していないかもね? |
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ミニ四パーツケース(タミヤ製 赤・青 各150円) |
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小物を入れるならこれが一番だね。中は6つに仕切られていて、ギヤーやビス、ボールベアリングなど小さくてすぐになくしてしまいそうなものが、しっかりおさめられる。透明ケースだから、中身が見えるのも便利だね。このケースも赤と青の2種類があったんだね。ローラーなどのグレードアップパーツを整理するときにも、使い分けができていいよ。
これも100円ショップにありそうだけど、やっぱりタミヤのマークが入っているのがかっこいいかな。 |
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ミニ四モーターケース(タミヤ製 150円) |
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このケースは、ミニ四駆のモーターがぴったりと10個はいるモーター専用ケースなんだ。パーツケースにいれるより、モーターがしっかりとおさまるので、ガタガタとぐらつくことがない。モーター同士が、お互いの磁石の力でくっついてしまうことがないぞ。パーツケースとモーターケースは、どちらも必需品だね。 |
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チタングリス(タミヤ製 150円) |
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ギヤーやプロペラシャフト、タイヤの軸受け部などは走行時に高回転するため、グリスをぬるとまさつ抵抗が少なくなり、ミニ四駆が速くなるんだ。グリスは、パーツの動きをなめらかにするとともに、パーツ表面をコーティングして、パーツがすり減るのを防いでくれる。チタンは鉄よりも硬くて、しかも軽い金属だが、このグリスには、そのチタンのすごく細かい粉末がはいっているんだ。高性能グリスのセラミックよりも、もっとなめらかな超高性能グリスなんだよ。 |
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瞬間接着剤(タミヤ製 500円) |
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一滴ずつ出る使いやすいペンタイプの瞬間接着剤だ。この接着剤は、接着したあとに白くなりにくいので、クリヤーパーツにも使えるんだ。専用キャップと、細かいところに使えるマイクロノズルが2本ついているよ。
瞬間接着剤はミニ四駆を改造するときにも使うけど、パーツなどを補強したいときに使えるね。ただし、ビスやナットがゆるむのを防ぐために使うと、ネジを取り外すときに大変だよ。こんなときはネジ止め剤がいいよ。 |
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スライドダンパー用グリスセット(タミヤ製 450円) |
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このグリスは、スライドダンパー・ローラーのスライドする部分にぬって、ダンパーの効きぐあいを調節するグリスだ。ソフト、ミディアム、ハードの3種類のセットなんだ。一般的には、高速コースではハード、テクニカルコースではソフトを使うといいよ。実際には、色々と試してから調節しよう。でも、このグリスも段々と手に入りにくくなってるかもしれないなぁ〜。 |
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ミニ四駆スピードチェッカー(タミヤ製 2980円) |
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このスピードチェッカーを使えば、コースがなくても机の上で駆動系のテストができるんだ。スイッチを入れたマシンをチェッカーにのせれば、30秒後に最高時速が表示されるよ。セッティングができたら、レースの前に必ずテストしよう。モーターのならし運転にもいいかもね。コースで走らせるのが一番なんだけど、これもあれば便利ってとこかな。 |
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